残念だねえあんた。昔の俺にそっくりだ。あんたには多分わかりっこないさ、アンタと俺たちじゃあ考えてる場

残念だねえあんた。昔の俺にそっくりだ。あんたには多分わかりっこないさ、アンタと俺たちじゃあ考えてる場所が違うのよ。 俺らはおつむでなんぞ考えちゃいない。『いま少し』が我慢できない天邪鬼なだけサ。 あんただって、我慢したくないことの、ひとつやふたつあるだろう?(きら星のごとく)

  • 16m

    「・・”飽きた”から捨てようっていうの」 「”あきない”だから終いにすんのさ。遊びじゃなきゃ商いじゃあねえ。本気の恋のほむらにゃあ、この鏡三郎、耐えられないもんでね。・・・火傷が過ぎたら、もう一緒にゃあいられねえ。」 (おさらば恋ヶ淵)

  • 46m

    大道仁義ごめんなさんせ。手前生国と発しまするは三河にござんす。右腕一本、賽の目頼りに、風の向くまま気の向くまま。盆の上でのイカサマごとは、背中のいばらが黙っちゃいない。人呼んで壺振りおりん、たぁ、あたいのことでござんす。以後、宜しくお頼申します。 (くれない博徒)

  • 1h

    何も言いやしませんよ。男の悪巧みに口を出す女なんて野暮天ですもの。女のおしゃべりに口を挟むのと同じくらいね。(鉄火のいろは)

  • 2h

    不浄です!(ひゃくはち問答)

  • 2h

    どんなに辛いときも悲しい時も手を合わせて拝む。それだけで救われる。それが御仏のお導き、というものです(ひゃくはち問答)

  • 3h

    違いますよ蓮さん。・・・私は、己が救われたいばっかりに仏門に入った、そういう男なのです。こればかりは拝まれたってできません(真如「ひゃくはち問答」)

  • 3h

    嘘。ほっておいてほしくないのは私。・・・ねえ一之真、ひとりにしないで。 (ひゃくはち問答)

  • 4h

    尚之介「おれは別に頭が疲れた時に丁度いいからとってるだけで、あんなおんな子供が食べるような好きじゃな・・」 神波「俺は団子が好きだな」 真如「俺はあんみつかな」 尚之介「お前ら」(ひゃくはち問答)

  • 4h

    続けましょう、問答を(慧秀尼「ひゃくはち問答」)

  • 5h

    いまここで整える。花と同じ。枯れてまった花は、もう咲かない。腐った箇所は切り落とす。さすれば残った蕾はうつくしく咲けるというものさ(ひゃくはち問答)