• キリエ「暫く留守にするよ」 シフォン「どちらまで?」 キリエ「雄鶏を牝鶏に変える魔術を探しに」 ジュイ「おい待て! あんたがいなかったら俺は誰から飯貰えばいいんだよ!」 キリエ「うるさい!お前にこの悲しみがわかるか!」 クルクル「くる~~~!」

  • アレセル「なっ……なぜ私の偽物はカタコトでしゃべっているのですっ!?」

  • フレン(……妙に体が疼く……) シフォン「……難しい顔して、考え事です?(すり)」 フレン「ここで抱かれたくなかったら今すぐ離れろ」 シフォン「!?」

  • ジュイ「汚い、流石我らが参謀様だ」 リルル「いっそむこうに同情するわね」 アレセル「我々の品位が問われないか心配です」 キリエ「神もそっと目を反らすレベルだな」 シフォン「バレなきゃいいという問題じゃあないと思うんですが……」 フレン「うるさい。儲かるんだからいいだろうが」

  • ジュイ「首輪でもつければいいんじゃないか」 シフォン「流石に可哀想ですよ!」 アレセル「そうは言いましても…」 リルル「手を繋いであげるのは?」 キリエ「視覚的にエグいから却下」 フレン「 何の話をしている」 ジュイ「お姫様野郎が攫われない為の作戦会議だよ」 フレン「(殺意)」

  • マオ「もうすぐだ。もうすぐ僕は……お前の元に戻れる……リコス」

  • ジュイ「は、お姫様はすっこんでろよ。そうすれば助けに行く手間は省ける」 フレン「言葉に気を付けろ。丸焼きにするぞ蝙蝠野郎が」 アレセル「フレン……ジュイ……、ああもう! 喧嘩はおやめなさいっ(当身)」 ふたり「O(:3 )~ ('、3_ヽ)_」

  • キリエ「そんなに食って、太っても知らないぞ」 シフォン「これから動くので問題ないです」 キリエ「夕飯終わったのに動くってお前……アッ」

  • フレン「そんなに欲しいならやるよ、指輪」 シフォン「そうじゃない、そうじゃないんです」 フレン(無視して左の薬指の指輪を抜いて渡し) シフォン「うう……」 フレン「……。それやるから、代わりに、お前も探して来いよ、指輪」

  • ビフロウス「おっと、悪いが私は暫く一人で行動するよ」 ナタリー「あ?何処いくンだよ?」 ビフロウス「いい男には秘密がつきものだよ」 ナタリー「うさんくせー」

  • キリエ「っ、すまん、足をやられた。俺はいいから先に行ってくれ」 シフォン「そんな、なら僕が背負います」 キリエ「馬鹿、そんなこと言ってられる状況か? フレンの足止めを無駄にするのか? あいつはお前のために残ったんだぞ」 シフォン「……っ!」 キリエ「ジュイ、こいつ、頼むぞ」

  • リルル「次はちゃんと一発で当てるから、楽しみにしててよね」

  • ジュイ「フレン、お前がいつ攫われてもいいように付けたやつの位置がわかるアイテム買ってきたぞ」 フレン「自分でつけとけよ。私がギルドに吸血鬼の討伐以来出しといてやるから」 ジュイ「……」

  • アレセル「……(リルルのことをじっと見ている)」 リルル「……? 何よ」 アレセル「いえ……その傷(首をとんとん)」 リルル「えっ(ばっとかくして) なな、何でもない!」

  • シフォン「僕はあなたと家族になりたいです」 フレン「なんだ、恋人には飽きたのか?」 シフォン「そ、そうじゃなくて」 フレン「……別に、呼び方が違うだけで、その辺の家族よりかは親しい関係だと思っていたがな」

  • シフォン「あなたの為なら、人の道を踏み外すことさえ厭いませんよ」 フレン「……そこまでして助けてくれなくていい。いざってときは、自力で戻るさ」

  • フレン「襲ってきたやつが勝手にくたばったんだ。金目の物を貰って何が悪い?」

  • リルル「え? クルクル? 見たらわかるでしょ雄鶏よ」 キリエ(衝撃受けた顔)

  • マオ「下賎な輩に名乗る名前はない」 リコス「それじゃあ俺たちが困るんだよ……なんなんだこの魔王様は……」 マオ「誰が魔王だ!」 ラース「いーじゃん魔王で」 リコス「もう少し名前っぽく……ああそうだ、マオなんてのはどうだ?」

  • フレン「……いいんだな、シフォン」 シフォン「今更ですよ。僕たちはもう、あの日常へは戻れない。それに、フレンとなら、地獄での日々も楽しそうです」 フレン「死んだら終わりだ。先なんてない」 シフォン「夢も希望もない。じゃあ、僕は死んでもこの手を離さない。その事実で十分でしょう」