【smoking city 820/1095】 このまま、いってしまうのかなあ、というオモイがつのっ

【smoking city 820/1095】 このまま、いってしまうのかなあ、というオモイがつのった。そうなると、この世にまだ遣り残したことがたくさんある気がする。

  • 1m

    【smoking city 550/1095】「ったく、いい歳こいたオヤジどもが」

  • 31m

    【smoking city 549/1095】おじさんのほうはマスターと小話をしている。そっちはそっちで好きにやってくれと言わんばかりに、私に一瞥もくれない。相変わらず部屋の片隅ではテレビにむらがって男たちが騒いでいる。

  • 1h

    【smoking city 548/1095】 カウンターにもどり、ドスンと腰をおろす。

  • 1h

    【smoking city 547/1095】 私の逆鱗に触れて、萎えたらしく、尻じいはああぁとつまらなそうな顔をして去っていった。まったく、ああいう大人にだけはなりたくない。

  • 2h

    【smoking city 546/1095】「ただのタバコ占いだろうが、そんなに怒るなよ、ガキ」

  • 2h

    【smoking city 545/1095】「何がしたいんだ!?」

  • 3h

    【smoking city 544/1095】 そこまでいって、私は雑誌をたたきつけた。さっきのことといい、さすがに、ここまでおちょくられて我慢できる私でもない。

  • 3h

    【smoking city 543/1095】「マカロニ・ウェスタンをお吸いのあなた、今日の運勢は」

  • 4h

    【smoking city 542/1095】 尻じいは手にあった雑誌をめくり、あるページでその手をとめる。そして、コレだと指をさす。

  • 4h

    【smoking city 541/1095】「まあまあ、わしの楽しみを奪うなよ。それは、マカロニ・ウェスタンだなあ」