【smoking city 80/1095】 私はあぶら汗をふいて、女のほうに振り返った。道路にはま

【smoking city 80/1095】 私はあぶら汗をふいて、女のほうに振り返った。道路にはまだ五割ほど、散らばっている。

  • 15m

    【smoking city 425/1095】 入ると同時に、私はむせ込んだ。

  • 45m

    【smoking city 424/1095】 頭上のネオン看板には、店名の側らで、いかつい牛が躍っていた。この店のマスコットなのかなと、店の名前もろくに確認せずドアを開けた。

  • 1h

    【smoking city 423/1095】 おじさんも同意したので、薄暗がりの路地に入る。曲がりくねりと迷い込み、五分後にはバーの前まで到着。

  • 1h

    【smoking city 422/1095】「そこにしよう」

  • 2h

    【smoking city 421/1095】 すすんでいくと、バーと書かれて矢印のついた看板が立っていた。

  • 2h

    【smoking city 420/1095】 私のテンションは愕然と下がり、もう路地裏で何があろうと、私には関係ないと思い込ませた。

  • 3h

    【smoking city 419/1095】「……気をつけます」

  • 3h

    【smoking city 418/1095】「そういったわけで、あまり下手に首突っ込むと、この街から出られなくなる」

  • 4h

    【smoking city 417/1095】 まあ、そういう街だとおじさんは苦笑いする。

  • 4h

    【smoking city 416/1095】 と思えば、道端には、日本の高級車がエンジンをまわしていたり。さきほどにはダイヤのネックレスまで落ちていたので、ラッキー! と近づいてみるとべったりと赤い斑点がついていたり。